「ほうれい線に、鍼を打ってもらえますか?」というご質問をいただくことがあります。当院では、ほうれい線そのものには鍼を打ちません。その理由と、ほうれい線が気になる方へのご提案を、正直にお話しします。
ほうれい線は、どうしてできるのか

ほうれい線は、小鼻の横から口角に向かってできる線です。年齢とともに、肌のハリが少なくなったり、ほおの脂肪の位置が下がったりすることで、目立ちやすくなると言われています。
ひとつの原因だけでできるものではなく、肌、脂肪、筋肉、骨格など、いくつかの変化が重なって目立ってきます。そのため、人によって、合う対策も違います。
ほうれい線に、直接は鍼を打たない理由
1. 太い血管が通っているため
ほうれい線のあたりには、顔面動脈という太い血管が、小鼻のわきから口角の近くを通っています。皮膚の浅いところを通っているため、この付近に鍼を打つと、内出血が起こりやすくなります。
美容鍼では、どの部位でも内出血が起こることがあります。だからこそ当院では、内出血が起こりやすい場所は避けて、施術を行っています。
2. 鍼で直接変えられるものではないため
ほうれい線が目立つ原因である、肌のたるみや、脂肪の位置の変化は、鍼を打つことで直接変えられるものではありません。内出血のリスクがあるうえに、直接打つ意味が少ないため、当院では、ほうれい線そのものには鍼を打たないことにしています。
ほうれい線が気になる方へ
ほうれい線をはっきり目立たなくしたい方には、美容皮膚科や美容外科への相談をおすすめしています。ヒアルロン酸の注入など、ほうれい線に合わせた方法を提案してもらえます。
院長も、2024年5月に、ほうれい線へのヒアルロン酸注入を受けました。受けたあとの過ごし方や、ダウンタイムの実際についても、自分の体験としてお話しできます。美容医療と美容鍼をあわせて受けたい方は、美容医療を受けている方の美容鍼のページもご覧ください。
美容鍼でできること
美容鍼は、肌をこすらずに、お顔の筋肉へ直接刺激を入れられる方法です。次のようなお悩みの方に向いています。
- 表情がかたくなったと感じる
- 食いしばりで、あごまわりがこわばる
- フェイスラインがぼやけてきた
どこに鍼を打つか、どこに打たないかは、カウンセリングでお顔の状態をうかがったうえで、ご説明します。気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。施術の内容は、美容鍼のページでご紹介しています。
