「美容鍼で、シミは薄くなりますか?」というご質問をいただくことがあります。結論からお伝えすると、美容鍼でシミは消えません。美容鍼でできることと、できないことを、正直にお話しします。
シミは、肌に色素がたまった状態です
シミは、肌の中でつくられたメラニンという色素が、たまって残っている状態です。紫外線、肌への刺激、年齢による変化などが、主な原因と言われています。
シミにはいくつかの種類があり、種類によって、合うお手入れや治療が違います。自分のシミがどれに当たるかは、見た目だけでは判断が難しいこともあります。
美容鍼でシミが消えない理由
美容鍼は、お顔の筋肉に鍼で刺激を入れる施術です。肌の中にたまった色素を取り除いたり、色素をつくる働きを直接変えたりするものではありません。
「血のめぐりがよくなれば、シミも薄くなる」という話を目にすることがあります。しかし、筋肉への刺激と、たまった色素を取り除くことは、別の話です。当院では、シミを目的とした美容鍼はおすすめしていません。
シミが気になる方へ
シミが気になる方には、皮膚科や美容皮膚科への相談をおすすめしています。シミの種類を見きわめたうえで、塗り薬やレーザーなど、合った方法を提案してもらえます。
レーザーと美容鍼をあわせて受けたい方は、受ける時期に注意が必要です。くわしくは、美容医療を受けている方の美容鍼のページをご覧ください。
毎日できる、シミの予防
紫外線を防ぐ
紫外線は、季節や天気にかかわらず降り注いでいます。日焼け止めは、夏だけでなく、一年を通して使うのがおすすめです。
| SPF | 主に、肌が赤くなる日焼けの原因になる紫外線(UVB)を防ぐ効果の目安です。 |
|---|---|
| PA | 主に、肌の奥まで届く紫外線(UVA)を防ぐ効果の目安です。「+」の数が多いほど、効果が高くなります。 |
肌をこすらない
洗顔やタオルで肌を強くこすると、刺激になります。洗顔はよく泡立てて、泡でやさしく洗い、タオルは押さえるように水気をとります。
美容鍼でできること
美容鍼は、シミを消すことはできませんが、肌をこすらずに、お顔の筋肉へ直接刺激を入れられる方法です。次のようなお悩みの方に向いています。
- 表情がかたくなったと感じる
- 食いしばりで、あごまわりがこわばる
- フェイスラインがぼやけてきた
美容鍼でできることと、できないことを、カウンセリングでもはっきりお伝えしています。気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。施術の内容は、美容鍼のページでご紹介しています。
